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三浦しをん「天国旅行」を読みました [読書日記]

「心中」をテーマにしたしをんさんの短編集です。

天国旅行

天国旅行

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本

 

全部で7本の短編が収められています。

どれもしをんさんらしいストーリーかなと思います。

「心中」と言ってもなんかくら~い話という訳ではなく、

どちらかというと「生きていくこと」を強く意識させるお話

だなぁと感じました。

「初盆の客」を読んでいたらなぜだか遠野物語を思い出しました。

「遺言」は最初「遺言にしちゃすごい内容ね~」と思いながら

読んでたら、最後にじわ~んときてしまいました。

幽霊ネタもありますが、決して背筋が凍るような感じでは

ありません。

♪40冊目♪


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ほぼ日刊イトイ新聞「ほぼ日手帳公式ガイドブック2011」を読みました [読書日記]

あぁ、もうこんな季節なんですね~[るんるん]

ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。

ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2010/08/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

公式ガイドブックがもう発売になってました♪

ほぼ日ストア他で9月1日から発売です。

今回もたくさんのユーザーさんの使い方が紹介されています。

みなさんすごい工夫されてますよね~[ぴかぴか(新しい)]

私がスケジュール管理以外でやってることって言えば、

① 毎日の支出をメモする

② 映画やコンサートのチケットを貼り付けちゃう

③ 試験日までのカウントダウンを書き込み

くらいですかね~。

ほぼ日手帳は中身を取り替えることができるので、毎年

カバーを買い替える必要はないんですけど、新しいカバーを

見るとやっぱりほしくなります[あせあせ(飛び散る汗)]

どれにしようか、すでにガイドブックとにらめっこしてして

おります[わーい(嬉しい顔)]

あれもいいけど、こっちもいいんだよな・・・・

あとはほぼ日ストア限定おまけのボールペンが気になるところ。

♪39冊目♪


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海堂尊「ひかりの剣」を読みました [読書日記]

ジェネラル・ルージュ[黒ハート]速水先生と、ジーン・ワルツの清川先生が

医学生だった頃のお話です。

ひかりの剣 (文春文庫)

ひかりの剣 (文春文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/08/04
  • メディア: 文庫

速水先生[黒ハート]剣道部だったんですね、しかもかなり強かったようで。

ちょうど「ジーン・ワルツ」を読み終わっていたので、ちょうど

いいタイミングで読んだかな[わーい(嬉しい顔)]

桜宮クロニクルに登場する人たちが他にもちらちらと、いや

高階先生はどど~んと登場しています。

まだ速水先生も清川先生も医学生ですので、医療現場の話は

研修以外は出てきません。

剣道のこと全くわからないので、なかなか脳内で速水先生の雄姿を

再生するのが難しいのですが、二人の大将戦の様子はかなり緊迫感

ありますね。

最後に後の速水先生や清川先生を予言するようなくだりもあります。

純粋な桜宮クロニクルではないかもしれませんが、ちょっと異色で

面白かったです。

♪38冊目♪

 


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加藤達夫「躁病見聞録」を読みました [読書日記]

躁病のときってこんな風になっちゃうんですね・・・

躁病見聞録―この世のすべては私のもの (幻冬舎文庫)

躁病見聞録―この世のすべては私のもの (幻冬舎文庫)

  • 作者: 加藤 達夫
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 文庫

躁病である著者がその病気との戦いを非常に客観的に

書いています。

本当に「この世はすべて自分のもの」って思っちゃうみたい

ですね[あせあせ(飛び散る汗)]

ここまで本人がしっかりとその時の心理も含めて書いている

本て珍しいでしょうね。

うつ病も大変ですが、躁病もかなり大変&つらいのだなぁと

あらためて感じました。

♪37冊目♪

 


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米澤穂信「ボトルネック」を読みました [読書日記]

米澤さんの本を初めて読んでみました。

ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/09/29
  • メディア: 文庫

主人公がある場所でパラレルワールドに迷い込んでしまいます。

迷い込んだ世界は、自分が存在しない世界。

自宅には自分のかわりに姉のサキがいる。

ちょっとSFっぽいお話かなと思ったんですが、最後まで読むと

そうでもないような・・・

そういえば主人公たちって中学生なんですよね。

読んでいる途中でもっと彼らが年上の設定のように錯覚して

しまいました、なんでかなぁ。

♪36冊目♪


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海堂尊「ジーン・ワルツ」を読みました [読書日記]

桜宮クロニクルとは別かなぁと思ったらちょっとかすってますね。

ジーン・ワルツ (新潮文庫)

ジーン・ワルツ (新潮文庫)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/06/29
  • メディア: 文庫

今回の舞台は産婦人科。

バチスタのようなミステリーではないですが、サスペンスタッチです。

現代産婦人科医療のかかえるいろいろな問題がからんだストーリー

になっています。

主人公が診察をしているクリニックに通う5人の妊婦が抱える事情と

出産にいたるまでの話は、命の意味とその尊厳について考えさせられます。

桜宮クロニクルとは一味違った面白さと物語の深さを感じました。

♪35冊目♪

 


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コンドウアキ「リラックマ4クママンガ」を読みました [読書日記]

大好きな[揺れるハート]リラックマの新刊がでました!

リラックマ4クママンガ〈1〉

リラックマ4クママンガ〈1〉

  • 作者: コンドウ アキ
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2010/07/16
  • メディア: 新書

「4クマってどんなクマ?」「ただのダジャレですよ・・・」

と帯にありますね[わーい(嬉しい顔)]

リラックマ・コリタン・キイロイトリが4コマのなかで楽しい

お話を展開してくれます。

以前から出ているリラックマ生活はヒトコマなので、違う

面白さやほんわかさがあります。

疲れたときにリラックマ読むとなんだかほっとするんですよね。

4クママンガの中でも、コリタンはいたずらしまくっていますし、

キイロイトリは片付けに追われてます[あせあせ(飛び散る汗)]


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村上春樹「1Q84」を読みました [読書日記]

やっと読み終わりましたぁ[あせあせ(飛び散る汗)]

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/05/29
  • メディア: ハードカバー

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/05/29
  • メディア: ハードカバー
1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/04/16
  • メディア: 単行本

言わずとしれた村上春樹さんの「1Q84」ですので、内容は

あちらこちらで紹介されているので割愛。

たくさんの方が書評されていますが、私はあまり深読みするほう

でもないので、素直に?楽しみました。

舞台は1984年。でも何かが違う1984年、だから1Q84年。

途中まではSF小説を読んでいるような感じで読み進めました。

しかしなぜか最後は普通の恋愛小説みたいに終わっちゃった感じ。

ただ最後にちょっと気になる人物が登場して、「何か続きがあるの

かなぁ」とかんぐったりしますが、どうなんでしょう?

青豆と天吾のその後も気になりますけど。

♪34冊目♪

 


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土橋正「仕事にすぐ効く魔法の文房具」を読みました [読書日記]

「やっぱり欲しい文房具」や「Stationary Hacks!」でおなじみの

土橋正さんの新刊です。

仕事にすぐ効く 魔法の文房具

仕事にすぐ効く 魔法の文房具

  • 作者: 土橋 正
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2010/06/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

「仕事にすぐ効く」とあるとおり、ビジネスシーンでの文房具の

効果的な使い方が紹介されています。

文房具の本でもあり、仕事術の本でもあり、というところでしょうか。

私が愛用している文房具もいくつか掲載されていました[るんるん]

いつも使っているモノでも「こういう使い方もできるんだ!」と

勉強になることがたくさんありますね。

第1章の「発想」には筆記具が集められていますが、これを読むと

手書きの魅力にまた気づかされます。

♪33冊目♪


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東野圭吾「プラチナデータ」を読みました [読書日記]

う~ん、こんな法律ができたらどうなるんだろう・・・

プラチナデータ

プラチナデータ

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 単行本

 

「こんな法律」というのは犯罪防止を目的とするDNA法案。

DNAで犯人を特定するという究極的の科学捜査をもってしても

解決できずに起こる連続殺人事件。

読み始めると引き込まれてしまって、1日で読破したんですが、

結末は結構あっけなかったかな。

もうひとひねりとかあるのかなと思ったんですけど。

Amazonのレビューをみると賛否両論なのはわかる気がします。

私としては結構楽しめましたけど。

♪32冊目♪


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