三浦しをん「天国旅行」を読みました [読書日記]
「心中」をテーマにしたしをんさんの短編集です。
全部で7本の短編が収められています。
どれもしをんさんらしいストーリーかなと思います。
「心中」と言ってもなんかくら~い話という訳ではなく、
どちらかというと「生きていくこと」を強く意識させるお話
だなぁと感じました。
「初盆の客」を読んでいたらなぜだか遠野物語を思い出しました。
「遺言」は最初「遺言にしちゃすごい内容ね~」と思いながら
読んでたら、最後にじわ~んときてしまいました。
幽霊ネタもありますが、決して背筋が凍るような感じでは
ありません。
♪40冊目♪
ほぼ日刊イトイ新聞「ほぼ日手帳公式ガイドブック2011」を読みました [読書日記]
あぁ、もうこんな季節なんですね~
ほぼ日手帳 公式ガイドブック 2011 いっしょにいて、たのしい手帳と。
- 作者:
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2010/08/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
公式ガイドブックがもう発売になってました♪
ほぼ日ストア他で9月1日から発売です。
今回もたくさんのユーザーさんの使い方が紹介されています。
みなさんすごい工夫されてますよね~
私がスケジュール管理以外でやってることって言えば、
① 毎日の支出をメモする
② 映画やコンサートのチケットを貼り付けちゃう
③ 試験日までのカウントダウンを書き込み
くらいですかね~。
ほぼ日手帳は中身を取り替えることができるので、毎年
カバーを買い替える必要はないんですけど、新しいカバーを
見るとやっぱりほしくなります
どれにしようか、すでにガイドブックとにらめっこしてして
おります
あれもいいけど、こっちもいいんだよな・・・・
あとはほぼ日ストア限定おまけのボールペンが気になるところ。
♪39冊目♪
海堂尊「ひかりの剣」を読みました [読書日記]
ジェネラル・ルージュ速水先生と、ジーン・ワルツの清川先生が
医学生だった頃のお話です。
速水先生剣道部だったんですね、しかもかなり強かったようで。
ちょうど「ジーン・ワルツ」を読み終わっていたので、ちょうど
いいタイミングで読んだかな
桜宮クロニクルに登場する人たちが他にもちらちらと、いや
高階先生はどど~んと登場しています。
まだ速水先生も清川先生も医学生ですので、医療現場の話は
研修以外は出てきません。
剣道のこと全くわからないので、なかなか脳内で速水先生の雄姿を
再生するのが難しいのですが、二人の大将戦の様子はかなり緊迫感
ありますね。
最後に後の速水先生や清川先生を予言するようなくだりもあります。
純粋な桜宮クロニクルではないかもしれませんが、ちょっと異色で
面白かったです。
♪38冊目♪
加藤達夫「躁病見聞録」を読みました [読書日記]
米澤穂信「ボトルネック」を読みました [読書日記]
海堂尊「ジーン・ワルツ」を読みました [読書日記]
コンドウアキ「リラックマ4クママンガ」を読みました [読書日記]
村上春樹「1Q84」を読みました [読書日記]
やっと読み終わりましたぁ
言わずとしれた村上春樹さんの「1Q84」ですので、内容は
あちらこちらで紹介されているので割愛。
たくさんの方が書評されていますが、私はあまり深読みするほう
でもないので、素直に?楽しみました。
舞台は1984年。でも何かが違う1984年、だから1Q84年。
途中まではSF小説を読んでいるような感じで読み進めました。
しかしなぜか最後は普通の恋愛小説みたいに終わっちゃった感じ。
ただ最後にちょっと気になる人物が登場して、「何か続きがあるの
かなぁ」とかんぐったりしますが、どうなんでしょう?
青豆と天吾のその後も気になりますけど。
♪34冊目♪
土橋正「仕事にすぐ効く魔法の文房具」を読みました [読書日記]
「やっぱり欲しい文房具」や「Stationary Hacks!」でおなじみの
土橋正さんの新刊です。
「仕事にすぐ効く」とあるとおり、ビジネスシーンでの文房具の
効果的な使い方が紹介されています。
文房具の本でもあり、仕事術の本でもあり、というところでしょうか。
私が愛用している文房具もいくつか掲載されていました
いつも使っているモノでも「こういう使い方もできるんだ!」と
勉強になることがたくさんありますね。
第1章の「発想」には筆記具が集められていますが、これを読むと
手書きの魅力にまた気づかされます。
♪33冊目♪