西原理恵子「西原理恵子の人生画力対決2」を読みました [読書日記]
あの「人生画力対決」の2巻目がでました
今回もすごいラインナップですね
表紙の絵でもわかるように「20世紀少年」の浦沢直樹さん
も参戦しています。
最初に登場するのは、吉田戦車さんと伊藤理佐さんのご夫婦。
画力対決のお題でおなじみのメーテルの生みの親・松本零士さん
にも対決を挑んでいますが、さすがに松本さんはすごいですね
すごいといえば浦沢直樹さん。他の人の絵がなんであんなに
上手なの・・・
「画力対決ライブ」一度行ってみたいなぁ、楽しいだろうなぁ
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高畑正幸「究極の文房具ハック」を読みました [読書日記]
文具王・高畑正幸さんの新刊です、今回もアイディア満載
究極の文房具ハック---身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる
- 作者: 高畑 正幸
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/09/16
- メディア: 単行本
まずは大きく6つの基本項目が掲げられていて、それぞれに
具体的なツールの使い方が紹介されています。
他の高畑さんの本やコラムで読んだことがある内容もありますが、
目ウロコなお話も多数ありました。
一番「これは!」と思ったのは
机の裏の開拓と、引き出しの中で充電。
そうですよね、机の裏・・・使わない手はないな
すでにiPadネタも入っています、読むとほしくなりますが。
♪47冊目♪
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水谷さるころ「30日間世界一周!3」を読みました [読書日記]
さるころさんの世界一周旅行もとうとう最終章です。
3巻目はイースター島からスタートです。
イースター島 → サンチアゴ → シドニー →
エアーズロック → ケアンズ ときてついに帰国。
サンチアゴからシドニーまでがかなりきつい移動だった
ようで、シドニー着いた3人さんは相当お疲れ。
そりゃそうですよね、18時間とかかかるんだもん・・・
最後、さるころさんが「もう1周したぁい!」と叫んで
ますが、結構面白い旅行だったんでしょうね。
そうそう、このツアーは「開運ツアー」だったんですよね、
パワースポットを巡る旅だったんですが、開運できたのかな?
さるころさん、離婚しちゃったとか買いてあるけど・・・
♪46冊目♪
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コンドウアキ「やんわり上手~リラックマ生活8~」を読みました [読書日記]
「なにもしないから休みなんですよ」
とリラックマが言ってます
これでリラックマ生活も8冊目になりました。
何度リラックマたちの言葉に救われたかわかりません。
8冊目のこの本も仕事で疲れた私を癒してくれます
「しあわせのおかわりをお願いします」のページの
コリタンの可愛らしさったら
人事とは思えない「ぜい肉という名のぜいたく」の
ページのリラックマのおなか・・・
などなど、どのページも可愛さ楽しさ全開です
簿記の勉強で「お尻に火がついてきた~」となげいて
いたら、「お尻に火をつけてまでやらなくていいんですよ」
ってリラックマに言われちゃった
♪45冊目♪
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酒井順子「ズルい言葉」を読みました [読書日記]
「ズルい言葉」って何かと便利な言葉なんで、ついつい
使っちゃうんですよね・・・
帯にある「コラーゲン、たっぷり~」とか「ある意味」とか
誰でも結構使ってしまう言葉。
こんな言葉たちを酒井さんが45個ほど採集、考察しています。
「いったいどっちなのよ~」と思うようなあいまい表現の言葉
(「嫌いじゃない」とか)や、絶対に「Yes!」の答えしか
許されないような恋人同士の会話での「私のこと、好き?」って
いう質問。
この本に出てくるズルい言葉たちは、ちょっとイラっとさせることも
あるけど、会話の緩衝材になっていることが多いのではないでしょうか。
一番面白いなぁと思ったのは「近くて申し訳ないんですけど」。
タクシー乗るときに1メーターとかの距離だと、ついつい言って
しまうんですよね、私も。
あのバブルの時代を知ってる世代と知らない世代ではどうも
感覚が違うらしい・・・
酒井さんの着眼点にはいつも驚かされます。
♪44冊目♪
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ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエⅡ」を読みました [読書日記]
友人・知り合いに「面白いの~♪」と宣伝しまくった
「テルマエ・ロマエ」の第2巻が発売になりました
第1巻の最後で、嫁に逃げられてしまったルシウス。
かなりやさぐれてしまったルシウスが嫁に帰ってきてもらおうと
奮闘するのがこの第2巻の最初のお話(奮闘むなし、の結果ですが)。
毎回ひょんなことからお風呂で溺れかけて、平たい顔族のところ
(現代日本ですね)へやってきます。で、いろんなアイディアを
ひろって、古代ローマへ戻っていくルシウス。
ついに、温泉のウォータースライダーまで登場します
しかし!ローマの公衆浴場組合?から文句言われちゃったりして
少しへこんでます、かわいそう
そこはこよなくお風呂を愛する者同士、まぁるく収まったのですが、
なぜか命を狙われはじめたルシウス。
ちょっと続きが気になるところです
各お話の合間にはマリさんの「ローマ&風呂、わが愛」の
コラムもためになりますよ。
ところで、このテルマエ・ロマエはコミック・ビームで絶賛連載中
なんですが、コミック・ブームの11月号にはスペシャル付録が
ついてくるようです
もちろん付録は「手ぬぐい」です
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海堂尊「ブレイズメス1990」を読みました [読書日記]
海堂さんの桜宮クロニクルの1冊です。
年代で言うと「ブラックペアン1988」の次になりますね。
ストーリーは、コートダジュールへ向かう機内から始まります。
東城大病院の研修医である世良医師の任務は、ある天才外科医に
会い、その人を連れ帰ること。
前半は、モンテカルロで話が進んでいきます。
天才外科医の天城医師のキャラクターがちょっと強烈ですね
本当にいたら(いたら大変ですけど)、ちょっと鼻につく男かも
しれません。しかし天城先生の野望はかなりでかいです。
一見拝金主義に見える天城先生の行動ですが、その論理には
ちょっと考えさせられるますね。
このお話が1990年ですから、この数年後のお話が続編で
出るかもしれませんね(そうじゃないとちょっと気になることが
多すぎるし・・・)。
だんだん桜宮クロニクルの人物関係がアタマの中でごちゃごちゃに
なってきた
♪43冊目♪
山下和美「天才柳沢教授の生活ベスト盤 The Red Side」を読みました [読書日記]
柳沢教授、素敵ですよね~
天才 柳沢教授の生活 ベスト盤 The Red Side (講談社文庫 や 64-2)
- 作者: 山下 和美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: 文庫
1988年から連載が続いている「天才柳沢教授の生活」の
傑作選です。
Redがあるということは・・・そう、Blueもあります。
天才 柳沢教授の生活 ベスト盤 The Blue Side (講談社文庫 や 64-1)
- 作者: 山下 和美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: 文庫
朝6時に起きて、夜はきっちり9時に寝る教授。
小さいときからこういう性格だったんですね~。
山下さんのお父様が柳沢教授のモデルだそうですが、
ちょっとご本人にお会いしてみたい気もしたりして
Redに収録されている13篇、どれもじんわりとくるお話ばかりです。
実はBlueはまだ購入してないのですが、早く買って読まないと
平松洋子「おもたせ暦」を読みました [読書日記]
もうページをめくるたびによだれが出ちゃいます
タイトルにあるとおり平松さんが写真つきで「おみやげ」
を紹介してくれています。
1月から12月まで、季節ならではのおみやげの品々が
写真と平松さんの素敵な文章で紹介されています。
もうどれもおいしそうだし、喜ばれそうなものばかり!
東京のお店のものが多いので、今度上京したときには
買いに行ってみようかなと思うもの多数
たとえば・・・
・笹巻けぬきすし(81ページ)
・小鯛焼(85ページ)
・海南チキンライス(129ページ)
などなど・・・う~ん、おいしそう
そうそう、鹿児島天文館むじゃきの「白熊」も紹介
されてます これを頂いたらうれしいですね~
以前おすそ分けして頂いたことがある「まつのはこんぶ」は
本当に美味でした!(134ページに掲載)
巻末にお店のデータも掲載されているのがうれしいですね。
各品々に寄せられた平松さんのお話は気づかされることも
多く、勉強になりました。送る側の一方的な押し付けに
ならないようなお土産の選び方って難しいですね・・・
この本、写真は前方にまとまっているのですが、写真を眺め
ながら文章を読めるように、写真を各文章の前においてくれると
うれしかったな
♪42冊目♪