恩田陸「消滅」を読みました [読書日記2015]
ちょうど一年前まで読売新聞に連載されていた小説の単行本化です。
そういえばこの小説を読むだけのために我慢して(!)読売新聞購読
しようかと悩んだことがあったなぁ・・・
お話は、202X年9月30日午後の空港から始まります。
超大型台風が近づき、空港は封鎖されてしまう状況の中、
入国審査の際に別室に連行された11人が物語の主人公です。
「この中にテロの首謀者がいる」と言われた11人。
お互い全く面識もなく、各国から別の便で到着した11人は
なぜ自分が疑いをかけられているのか、本当にこの中に
首謀者がいるのか、それぞれの事情や思惑がからみあいながら
物語は進みます。
近未来の設定ですが、それほどSF的でもないお話かな。
この小説、500ページ超あるんですが、一気に読み終わりました。
結末は「う~ん・・・」と思っちゃったけど、途中すごく面白かったから
よしとします。
☆12冊目☆
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2015-10-11 22:25
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