香月日輪「地獄堂霊界通信1&2」を読みました [読書日記2015]
昨年逝去された香月日輪さんの伝説のシリーズです。
なかなか文庫化されなかったようですね。
2冊同時刊行でもちろん一気読みであります。
主人公は小学生3人。上院小学校の「三人悪」と言われる
てつし、椎名、リョーチン。
この三人があるきっかけで放課後足しげく通うようになったのが
「地獄堂」。ここにいるおやじがかなり怪しい・・・
香月さんの他のシリーズにもあるような、子供がちょっと変わった
(たいがい魔法とか不思議な力使える)大人に出会って成長していく
お話ですね。
てつしのお兄ちゃん、中学生の竜也は結構クールでいい感じです
(妖怪アパートの長谷くん思いだします)。
担当者さんの文庫版解説を読むと、このシリーズは第2シーズン
まで書かれているようで、第3シーズンのお話を香月さんとされて
いたそうです。てつしくんたちの成長のお話の続きをもう読むことが
できないのは本当に残念
香月さんの作品はどのシリーズを読んでも、子供だった頃の気持ちを
思いださせてくれるような気がします。
☆13冊目☆
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