須田桃子「捏造の科学者」を読みました [読書日記2015]
振り返ると本当に一体なんだったのか?と思います、
「STAP細胞事件」(事件と書いていいのかちょっと躊躇)。
この本を読んで少し時系列で事件が頭で整理できたかなぁと
思いますが、やっぱりしっくりこないことが多すぎますね。
著者の須田桃子さんは、笹井さんと面識があったそうで
他の人よりも当事者に近いところで取材ができていたようです。
STAP細胞発見の記者会見前後から、論文撤回、笹井さんの死
CDB解体に至るまでが時系列で客観的にレポートされています。
あの記者会見を見た時に「natureに掲載されたのはすごいけど、
まだこれからじゃないのかなぁ」 と素人なりに感じてはいたんですよね。
もうこの問題はこれで幕引きになるのでしょうか。
☆7冊目☆
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