森博嗣「喜嶋先生の静かな世界」を読みました [読書日記2014]
今年は積読本をなんとか消化したいと、お正月から精力的に
読むぞ!と思っていたのですが、なんだかんだで思うように
はかどりません。
まぁ、マイペースで行くことにします。
年またぎでお正月読破した本の1冊目はこちらです。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)
- 作者: 森 博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/10/16
- メディア: 文庫
某大学の先生ながら推理小説作家である森博嗣さんの
自伝的小説です。まったくミステリー風味なし。
主人公は、卒論を控えた工学部の4年生。
配属されたのが喜嶋先生の研究室で、その後の主人公の
人生に多大なる影響を及ぼしたのが喜嶋先生と研究室の人たち。
主人公は大学院へ進学し、研究生活を続けるのですが、その大学
での研究生活の描写がすごく面白いです。
喜嶋先生やほかの大学の先生の言動や行動もいろいろな意味で
興味深い。
時代の設定が少し前なので(たぶん森さんが学生の頃ですよね)
なんとなく時間の流れ方がゆっくりした感じに思えます。
喜嶋先生が実在したらぜひお話してみたいです
☆1冊目☆
♪♪ランキングに参加してます♪♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
コメント 0