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村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読みました [読書日記2013]

何かと話題になりましたね、この本。

私が購入したのは発売1週間後でしたが、すでに

「3刷」になってました[たらーっ(汗)]

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/04/12
  • メディア: 単行本



あらすじや、タイトルにある「巡礼の年」のことについては

もうあちこちで紹介されているので、ここであらためて書く

までもないですよね。

主人公の多崎つくるは、鉄道会社で駅舎の設計を担当している

ごく普通の30代の男性。

「1Q84」よりはずいぶん現実的なストーリーかなと感じました。

主人公が、自分の心に影を落とし続けている学生時代の出来事

(その時は死さえ考えた)について、その真実を辿っていくのですが、

結末はなんとなく中途半端な印象です(あくまでも私にとって)。

「1Q84」もBook3読んだときに「これで終わり?」と思った

記憶があるのですが、この本もまだ続きがあるんじゃないか、と

考えてしまうような最後でした。

その先の話は読者それぞれの想像力によるところなんでしょうね。

この本の登場人物はそれほど多くないのですが、個人的に気になる

のは「灰田」かな。名前のとおり「グレー」な印象を受けます。

う~ん、もう一回読み直してみようかなぁ・・・

☆14冊目☆

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