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東野圭吾「真夏の方程式」を読みました [読書日記2011]

今年は東野圭吾さんの「作家生活25周年記念」で

3冊の単行本の刊行が予定されていますが、こちらはその

第2弾です。

真夏の方程式

真夏の方程式

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/06/06
  • メディア: 単行本

 

第1弾の「麒麟の夏」は加賀恭一郎シリーズでしたが、こちらは

ガリレオ・湯川教授のシリーズ。

まず登場するのは、夏休みを海辺の伯母さんの家で過ごすことに

なった小学生の恭平君。

その海辺の町にある用事で訪れた湯川教授が恭平君の伯母さんの

家(民宿です)に泊まることにしたその夜に事件が起きます。

伯母さんの民宿の宿泊客が変死体で見つかり、事件と事故の両面

での捜査が始まり・・・という感じで話は進みます。

湯川教授が妙にこの少年と仲良くなるのが意外かなと思いました。

全体的に今までのガリレオシリーズとは趣が違うかなという印象を

持ちました。

トリックもものすごく科学的、という感じじゃないし。

「容疑者Xの献身」以後の湯川教授ってちょっと雰囲気変わったような

気がするんですよね。

Amazonのレビュー読んでも評価が分かれてますね。

昔のガリレオシリーズの湯川教授をイメージすると「あれ?」って

なってしまいます。

個人的にはガリレオシリーズではもっと凝ったトリックが読みたい

ですね。

 

☆43冊目☆

 

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