東野圭吾「真夏の方程式」を読みました [読書日記2011]
今年は東野圭吾さんの「作家生活25周年記念」で
3冊の単行本の刊行が予定されていますが、こちらはその
第2弾です。
第1弾の「麒麟の夏」は加賀恭一郎シリーズでしたが、こちらは
ガリレオ・湯川教授のシリーズ。
まず登場するのは、夏休みを海辺の伯母さんの家で過ごすことに
なった小学生の恭平君。
その海辺の町にある用事で訪れた湯川教授が恭平君の伯母さんの
家(民宿です)に泊まることにしたその夜に事件が起きます。
伯母さんの民宿の宿泊客が変死体で見つかり、事件と事故の両面
での捜査が始まり・・・という感じで話は進みます。
湯川教授が妙にこの少年と仲良くなるのが意外かなと思いました。
全体的に今までのガリレオシリーズとは趣が違うかなという印象を
持ちました。
トリックもものすごく科学的、という感じじゃないし。
「容疑者Xの献身」以後の湯川教授ってちょっと雰囲気変わったような
気がするんですよね。
Amazonのレビュー読んでも評価が分かれてますね。
昔のガリレオシリーズの湯川教授をイメージすると「あれ?」って
なってしまいます。
個人的にはガリレオシリーズではもっと凝ったトリックが読みたい
ですね。
☆43冊目☆
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