SSブログ

川瀬七緒「よろずのことに気をつけよ」を読みました [読書日記2011]

本年度江戸川乱歩賞受賞作です。

今年は史上初の女性W受賞だそうです、その片方。

よろずのことに気をつけよ

よろずのことに気をつけよ

  • 作者: 川瀬 七緒
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/08/09
  • メディア: 単行本

あばら家に住む文化人類学者の仲澤大輔の下を訪れたのは、

祖父を殺された大学生の砂倉真由。

真由は祖父が呪い殺されたのではないか?と疑問を持ち、

その道の専門家である大輔を尋ねてきたのでした。

はたして本当に呪い殺されたのか?

二人は祖父の死にまつわると思われる呪術について

調べ、そして悲しい真実につきあたります。

江戸川乱歩賞受賞作だけあって、かなり面白かったです。

キーポイントが「呪い」なだけに、結構怖い部分が多い

ですが、ストーリー展開のテンポがいいのでサクサク

読めました。

「呪術」についての専門的な記載もありますが、さほど

気になることもありません。

日本には知られざる呪術の歴史もあるんでしょうね。

この仲澤大輔先生を主人公にするシリーズとかに今後

なるのかなぁ。

 

☆44冊目☆

 

♪♪ランキングに参加してます♪♪

 ↓ ↓ ↓

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。