京極夏彦「豆腐小僧その他」を読みました [読書日記2011]
本日の読書旅行で読んだ本です。
京極さんの「小説豆富小僧」と狂言の「豆腐小僧」、
他狂言2つと落語(もちろん全部妖怪がらみ)が収録されてます。
表紙の豆富小僧、可愛いですよね~
この小説は元々ジュブナイル版として書かれたので、「妖怪って何?」
というところも解りやすく書かれています。
「いるようでいない」「いないようでいる」という存在(存在してる?)
の妖怪たち。
豆腐小僧ちゃんは江戸の末期・幕末時期に一時的にブームになった
妖怪なんだそうです。
この小説に登場する豆富小僧ちゃんも、主人公(淳史くん)が
思いついてしまったために、突如現代に湧いて出てきてしまい、
頭の中が大混乱の様子。なんといっても彼の頭の中はまだ江戸時代。
淳史くんが巻き込まれる事件が進む中で、たくさんの妖怪に出くわす
豆富小僧ちゃん。
なんで自分が豆腐を持っているのかもよくわからないらしいです・・・
しかし最後はすごい大活躍!
この本に収録されている「狂言・豆腐小僧」、ぜひ観てみたい
☆31冊目☆
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