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京極夏彦「豆腐小僧その他」を読みました [読書日記2011]

本日の読書旅行で読んだ本です。

豆腐小僧その他 (角川文庫)

豆腐小僧その他 (角川文庫)

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/04/23
  • メディア: 文庫

京極さんの「小説豆富小僧」と狂言の「豆腐小僧」、

他狂言2つと落語(もちろん全部妖怪がらみ)が収録されてます。

表紙の豆富小僧、可愛いですよね~[るんるん]

この小説は元々ジュブナイル版として書かれたので、「妖怪って何?」

というところも解りやすく書かれています。

「いるようでいない」「いないようでいる」という存在(存在してる?)

の妖怪たち。

豆腐小僧ちゃんは江戸の末期・幕末時期に一時的にブームになった

妖怪なんだそうです。

この小説に登場する豆富小僧ちゃんも、主人公(淳史くん)が

思いついてしまったために、突如現代に湧いて出てきてしまい、

頭の中が大混乱の様子。なんといっても彼の頭の中はまだ江戸時代。

淳史くんが巻き込まれる事件が進む中で、たくさんの妖怪に出くわす

豆富小僧ちゃん。

なんで自分が豆腐を持っているのかもよくわからないらしいです・・・

しかし最後はすごい大活躍!

この本に収録されている「狂言・豆腐小僧」、ぜひ観てみたい[グッド(上向き矢印)]

 

☆31冊目☆

 

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