東野圭吾「麒麟の翼」を読みました [読書日記2011]
加賀恭一郎シリーズの最新刊です。
今回も舞台は日本橋付近。
事件は日本橋からはじまります。巡査が日本橋の欄干のところで
発見した男の胸にはナイフが刺さっていて・・・
前作同様、日本橋付近が主な舞台です。
ところどころ「新参者」に登場したと思われる場所が出てきたり
します。
派手なトリックがあるとか、大どんでん返しがある、という作品
ではないので、推理小説としては好き嫌いが分かれるかも。
被害者家族の心理描写が面白いなと思いました、マスコミの報道
によって周りの態度が変わっていくのは現実にもあることなんで
しょうね。
東野圭吾さんの新作がこれから2本出版されるとのこと。
第2弾はガリレオシリーズ、第3弾はニュー・ヒーロー登場の
シリーズだそうです。
どちらかというとニュー・ヒーローに期待しちゃいますけど。
☆23冊目☆
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