水沢あきと「彼女と僕の伝奇的学問2」を読みました [読書日記2013]
前作同様、大学の民間伝承研究会のお話です。
今回は会長がカギをにぎっています。
今度の舞台は太平洋上に浮かぶ小さい島にある村。
昔、会長である風守楓が訪れたことがあり、知り合いも
いるというところです。
「民間伝承研究会」ですから、この村で行われる謎の儀式の取材に
訪れたのですが、その儀式で事件が起こります。
前作と同様に小さな村に古くから伝わる伝承や儀式について
メンバーたちがその謎を探って解決していくというストーリーです。
今回のお話では「神憑り」という事象や「シャーマン」が登場します。
「神憑り」とか実際に今でも日本の各地に残っているところもあるので
しょうね。
巻末の参考文献もちょっと読んでみようかなと思いました。
☆4冊目☆
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