佐藤優「読書の技法」を読みました

 「勉強法」とか「読書法」などの本はついつい手にとってしまうほうです。

自分に合うか合わないかは別にして、いろいろな方法を知るのは有益かなと

思います。

前から著作を読んですごいなぁ、と感じていた佐藤優さんの「本の読み方」の

本を読んでみました。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

• 作者: 佐藤 優
• 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
• 発売日: 2012/07/27
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

帯の佐藤さんのメヂカラがすごいですが、そこに書いてある惹句もすごい。

「月平均３００冊、多い月は５００冊以上」って佐藤さんの読書量。

「正しい読書法」とはどういうものなのか、熟読の技法と速読の技法など、

かなりためになる本です。

特に「そうかぁ」と感じたのは、読書の要とされている「基礎知識」は高校の

教科書や学習参考書で身につけるということ。

本を読むにしろ、ニュースを見るにしろ、基礎知識がないと理解できないですから。

特に社会情勢などは歴史的背景をわかれば、どうしてこのような紛争が起きているのか

理解できることが多いですものね。

完全に佐藤さんの読書法をまねることは不可能に近い（もしくはすることもない）ので、

自分ができる範囲でまねてみたいと思います（学ぶはまねぶですからね）。

時間帯で読む本の種類を変えるというのもかなり面白いなと思いました。

☆４９冊目☆

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