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三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」を読みました [読書日記2015]


読書日記をつけるのをかなりの期間サボっております。
 
2015年も半分以上過ぎ、例年よりは少ないものの、
 
地道に読書を続けております。
 
これまで読んだ本についてはボチボチアップするとして、
 
昨日読了したのはこちらの本。
 
 
 
 

あの家に暮らす四人の女

あの家に暮らす四人の女

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2015/07/09
  • メディア: 単行本

 
 
久しぶりに三浦しをんさんの長編小説を読んだ気がします。
 
あらためて感じたのは、しをんさんの文章は読んでいてとても
 
心地よいということです。
 
リズムや使っている言葉がすごくいいなぁと感じます。
 
で、お話はというと、この作品「谷崎潤一郎メモリアル特別小説作品」
 
「現代版『細雪』」とあるように、細雪のように四人の女性を中心に
 
話は進みます。
 
とはいっても、細雪と違って、四人すべてが血縁ではありません。
 
舞台となる古びた洋館の主である鶴代さん、その娘の佐知、
 
佐知の友人の雪乃と雪乃の後輩の多恵美の四人の同居生活の
 
様子が描かれています。
 
敷地内に住む謎の老人・山田さんや、ストーカー男などの登場もあり、
 
それなりに事件がある毎日。
 
家族だけの生活というのではない、気の合う仲間と過ごす生活も
 
いいものだなぁと感じるお話でした。
 
 
 
 
☆9冊目☆
 
 
 
 
 
 
 
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