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酒井順子「金閣寺の燃やし方」を読みました [読書日記2014]

 

小説で「金閣寺」といえば、三島由紀夫しか思い浮かばなかったのですが、

水上勉の作品もあるんですね。


金閣寺の燃やし方 (講談社文庫)

金閣寺の燃やし方 (講談社文庫)

  • 作者: 酒井 順子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/14
  • メディア: 文庫

 

「金閣寺焼失事件」を題材にした三島と水上の作品を比較した

酒井さんの文学評論的なエッセイです。

個人的には三島由紀夫の作品は苦手なほうなので、あまりに

有名なのに「金閣寺」をしっかり読んだことがないし、水上作品も

手にとったことがないのですが、この本を読んで二つの作品を

読んでみたくなりました。

三島と水上、生い立ちから気質まで対象的である二人が一つの

事件をモチーフにして作品を書いているというのは興味深いですね。

そしてそれを比較検討するというのも面白い。l

昨年京都に行って金閣寺を実際に観てきましたが、何か人の心に

特別な感情を呼び起こすものがあるのでしょうか。

 

 

☆9冊目☆

 

 

 

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