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梶原真治「ダブルトーン」を読みました [読書日記2013]

「黄泉がえり」の作者・梶原真治さんの新刊です。

ダブルトーン

ダブルトーン

  • 作者: 梶尾 真治
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2012/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

現在、NHK-BSプレミアムで放映されているドラマの原作でも

ありますね。

「ユミ」という名前を持つ二人の女性がある時からお互いの夢の

中に現れはじめます。

一人の「ユミ」は、小さい子を持つ主婦。

もう一人は、広告代理店に勤める独身の「ユミ」。

単なる夢なのか、意識が入れ替わっているのか、二人のユミは

お互いに不安を抱きはじめます。

そのうち、まったく接点のない二人に共通する人物が現れはじめて

どんどん謎が深まっていきます。

そして、なぜ二人のユミがそれぞれの意識に干渉しているのかが

わかってくるのですが・・・

帯に書いている「ラブ・サスペンス」ではないかなと思いますが、

最後までドキドキしながら読み進めました。

こういう感じのお話って好きなんですよね、私。

途中、片方の「ユミ」の気持ちになって、とてもせつなくなりました。

でも実際に別な人生を夢で見始めるなんてことが起きたら、

すごい混乱するだろうなぁ・・・

☆19冊目☆

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