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中島俊郎「オックスフォード古書修行」を読みました [読書日記2012]

ロンドンに到着すると「旅行に来たなぁ」と思うのですが、

オックスフォードに着くと「帰って来たなぁ」と思えます。

本当に短い間過ごしただけですが、やっぱりオックスフォードって

いい街なんだよなぁ[るんるん]

オックスフォード古書修行―書物が語るイギリス文化史

オックスフォード古書修行―書物が語るイギリス文化史

  • 作者: 中島 俊郎
  • 出版社/メーカー: エヌティティ出版
  • 発売日: 2011/09/22
  • メディア: 単行本

 

著者の中島俊郎さんは現在甲南大学で英語英米文学科の教授を

されていますが、1997から1年間ほどオックスフォードの

コレッジに研究員として在籍されていたそうです。

この本はその頃の生活の様子や、古書にまつわるお話をまとめた

もの。

中島さんの古書に対する情熱もさることながら、オックスフォードでの

生活の様子がとても魅力的に書かれています。

読んでいて何か楽しいかというと、地名や通りの名前を見ると

リアルに情景が浮かんでくるということですかね[わーい(嬉しい顔)]

中島さんは古書を求めて時々他の国にも遠征されているのですが

(ドイツとかね)、ドイツからイングランドへ戻る際に

本やら資料やらで荷物がかなり重くなってしまい、飛行機に

搭乗する時いかに手荷物が軽いように装うかが大変という

話が書かれていて、ちょっとほくそ笑んでしまいました。

というのも、数年前だったかテレビで鹿島茂さんがフランスから

大量に購入した本をいかに持ち帰るか、というお話をされていて

「機内持ち込みの荷物を軽いように見せないといけない」という

ようなことをおっしゃっていたんですよね。

本を愛する人共通の悩み&試練なのでしょうか・・・

私も旅行のときに結構本を買うほうなのですが、とにかく重くなる

のが大変[ダッシュ(走り出すさま)]

この次オックスフォードへ行く(帰る?)時は、古書店をのぞいて

みようかなと思います。案外掘り出し物が見つかるかも[グッド(上向き矢印)]

 

☆12冊目☆

 

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