鳥飼玖美子先生の講演会へ行ってきました [語学]
今日、札幌の道新ホールで開催された鳥飼玖美子先生の
講演会へ行ってきました
いまさら説明することもないくらい著名な鳥飼先生ですが、
現在は立教大学の教授でいらっしゃいます。
NHK教育テレビでもおなじみですよね、「ニュースで英会話」。
同時通訳者としてはもちろん、英語教育の第一人者としてずっと
活躍されています。
実は私は学生の頃から鳥飼先生を尊敬していたんですよね
今回の講演会は2部にわかれていて、
Part1 「国際共通語としての英語、異文化理解の外国語」
Part2 「多言語社会と通訳翻訳の役割」
というテーマでした。
どちらも鳥飼先生のお話は明快で、日本における英語教育の
現状と問題点、他国における外国語教育について、そして
鳥飼先生のお考えがよくわかりました。
特に小学校における英語教育の導入については、私もちょっと
疑問をもっていたので、鳥飼先生のお話を伺って「なるほど~」
と思うことばかり。
ユニクロや楽天の「企業内の公用語を英語にする」ということに
ついても、若干言及されていました。
先生のおっしゃるとおり、今ここで一度立ち止まって、今後の
英語教育がどうしたらいいのか、よく考える必要があるのでは
と思いました。
Part2で取り上げられていたお話ですごく興味をもったのは、
コミュニティ通訳と呼ばれる「司法通訳」や「法廷通訳」
「医療通訳」などに関するお話でした。
法廷通訳などは、被告人の話していることをニュアンスまでも
正確に訳さないと、判決に影響しますからかなり大変ですよね。
医療通訳も然りです。
う~ん、なんだか外国語の勉強へのモチベーションが上がった
気がします
明日から語学の勉強がんばるぞぉ
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