海堂尊「ナニワ・モンスター」を読みました [読書日記2011]
顔見知り?も登場しますが、今回の舞台は「浪速府」です。
政府の水際作戦にも関わらず、新型インフルエンザ「キャメル」が
関西の大都市・浪速市で発生が確認され、浪速府は経済封鎖。
しかしそこには巨大な陰謀が隠されていて・・・
検察特捜部・厚労省などなどがからまりあってストーリーは
展開していきます。
これまでの桜宮クロニクルに登場する人も何人か登場しますが、
一番出番が多いのは「スカラムーシュ彦根」。相変わらず癖の
ある人ですね~。
医療行政の問題だけではなく、道州制などの地方行政などにも
言及しています、もちろんAIも出てきますし。
中盤まではドキドキしながら読み進めたのですが、後半はなんとなく
すべてのポイントがぼやけたままで最後までいっちゃった印象が
続編が出そうな気配もある終わり方ですけど、どうなるんでしょう?
☆29冊目☆
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