「リトル・ランボーズ」を観てきました [映画]
友人に誘われて、とっても久しぶりに映画館に足を運びました。
札幌にある「シアター・キノ」という小さいけれど、質の良い
映画を上映している映画館です。
今回観たのは「リトル・ランボーズ」、原題は「son of Rambow」。
英国のとある田舎町(たぶん南の方だと推理)に住む二人の男の子が
主人公です。
一人は、信仰からTVや娯楽を一切禁止された生活を送っているウィル。
もう一人は、学校でも一番の問題児、カーター。
ウィルはカーターの家で観た映画「ランボー」に衝撃を受けます。
そして、二人で映画を撮ることに・・・
そこにフランスからの交換留学生が入り込んできて、話は
思わぬ方向に進んでいきます。
ウィルのおうちは教会の厳格な戒律を守っています。
英国にもこのような生活を送っている人がいるんですね。
(アメリカのアーミッシュは知っていましたが)
なんとなくですが、「スタンドバイミー」を思い起こさせる
作品ですね。少年たちの成長の過程を描く映画という感じ。
実際カーターはあのときのリバー・フェニックスを思わせる
雰囲気だよね、と友人とも意見が一致しました
映画に夢中な子供たちの気持ちもよくわかりますが、
教会と映画に夢中になるウィルの気持ちとの板ばさみに
なるウィルのママの気持ちも痛いほどわかります。
英国の田舎の風景もとてもいい感じの映画でした。
映画を観た後、また英国に遊びに行きたくなりました
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