海堂尊「イノセント・ゲリラの祝祭」を読みました [読書日記]
「チーム・バチスタの栄光」でおなじみの桜宮クロニクルの作品です。
でも今回はほとんど病院は出てきませんねぇ・・・
イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)
- 作者: 海堂 尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 文庫
イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)
- 作者: 海堂 尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 文庫
病院も出てこなければ、ミステリー色も全くない作品です。
いつもの田口・白鳥コンビや高階院長は出てきますが、
もっぱらの舞台は霞ヶ関。そして話の中心はAI。
ロジカルモンスターの白鳥やその周辺のキャラの濃い登場人物
たちが繰り広げる議論は面白いですが、全くミステリーの要素
がないのはさみしいかな
この作品については好き嫌いがかなり分かれるんじゃないでしょうか。
♪3冊目♪
はじめまして。
私も本作読みました。
いままでの田口・白鳥シリーズと比べると、これで終わり?という感じで、もう少し先がほしかったなぁという感想です。
彦根医師、桧山医師(山彦コンビ?)がもっと活躍するのかと思って期待をしていたので。
by じゅぴたー (2010-01-31 06:57)
☆じゅぴたーさま☆
はじめまして、こんばんは♪コメントありがとうございます。
そうなんですよね、なんだか「ん?これで終わり???」
という感じで読み終わってしまいました。
桜宮で起きた宗教団体の事件がもっとからんでくるのかなぁ
とか期待してたんですが、そうでもないし・・・
ご指摘のとおり山彦コンビも??という感じですしね・・・
「ジェネラル・ルージュ」がよく出来ていたので期待しすぎ
てしまったのがいけなかったのか、とにかく残念です。
by ひでぞうママ (2010-01-31 22:08)