東野圭吾「人魚の眠る家」を読みました [読書日記2015]
東野圭吾さんの新刊は「作家デビュー30周年記念作品」。
ミステリーではないですね、この作品は。
小学校受験を控える娘を持つ仮面夫婦の二人。
入試面接用の予行練習の直前にもたらされたあまりにも
つらい報。
娘がプールで溺れ、脳に大きな障害を負ってしまうのですが、
夫婦そして親族には過酷な現実がつきつけられます。
読んでいるうちに「自分だったらどんな選択をするだろう」と
考えてしまいました。
ミステリー要素はほとんど(というか全く?)ないので、今までの
東野さんの作品とはちょっと趣きがちがいますね。
読んだ人たちと意見交換してみたくなります。
☆16冊目☆
♪♪ランキングに参加しています♪♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
コメント 0