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酒井順子「本が多すぎる」を読みました [読書日記2014]


週刊文春で連載中の酒井順子さんの書評欄をまとめた一冊です。
 
雑誌で読むのとまとめて読むのだとちょっと違いますね。
 
 

本が多すぎる (文春文庫)

本が多すぎる (文春文庫)

  • 作者: 酒井 順子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/06/10
  • メディア: 文庫

 
週刊文春では、数名の方が持ち回りで書評コーナーを担当
 
されていますが、酒井さんもそのお一人。
 
個人的には酒井さんと鹿島茂先生の回を楽しみに読んでいる
 
のですが、この本はその酒井さんの回を2005年4月から
 
2013年11月分までまとめたものです。
 
単純に本の書評だけではなくて、エッセイ的な要素もあるので
 
その時期の話題ですとか世相も反映した内容になっています。
 
読みかえすと「あんなこともあったなぁ」とか「これはこのときだった
 
んだ」と思い起こされます。
 
また、当時はなんとも思っていなかった本なのに、今回読んでみて
 
食指が動くこともありました。
 
 
そういえば・・・ 
 
酒井さんの文体って単行本で読むと「~です。~ます。」調で
 
書かれていることが多いのですが、この書評は「~である。」とか
 
「~のであった。」という書き方なので、まとめて読んだときにちょっと
 
違和感があったんだと思います。 
 
週刊誌で読んでいる時は感じなかったんですけど。
 
 
☆27冊目☆
 
 
 
 
 
 
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