米澤穂信「儚い羊たちの祝宴」を読みました [読書日記2012]
う~ん、なんか読んでいると背中がザワ~っとする感じの
怖さですね。
5つの短編からなるこの本に共通して出てくるのが
読書サークル「バベルの会」。なんとも怪しいサークルです。
どの作品も語り手は女性なので、語り口がとてもやわらかい。
やわらかさの中にある暗さがなんともいえず怖い感じ。
第1作目の「身内に不幸がありまして」にはちょっと驚き。
「玉野五十鈴の誉れ」が一番物語としてよかったと思います。
☆15冊目☆
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