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中山圭子「江戸時代の和菓子デザイン」を読みました [読書日記2011]

見ているだけで幸せになる本です♪

江戸時代の和菓子デザイン

江戸時代の和菓子デザイン

  • 作者: 中山 圭子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2011/04
  • メディア: 単行本

江戸時代、徳川家御用達のお菓子屋さんによる

和菓子の絵画帳に載っているお菓子のデザインを

モチーフのテーマごとに分類して、オールカラーで

紹介しています。

この絵画帳はいわゆる商品カタログで、お殿様やお姫様

はこの絵画帳を眺めて「これがいいかしら~」なんて

選んでこしらえさせていたんでしょうね[ぴかぴか(新しい)]

四季ごとのお菓子はもちろん、動植物や自然(月や山や雪など)、

はたまた調度品などそのモチーフは多岐に渡ります。

とにかく見ていて驚くのはその色のきれいなことと、デザインの

すばらしさ!

今見ても斬新だなぁと思うデザインもたくさんあります。

もちろん食いしん坊な私のことですので、「どんなお菓子なのかな」

と想像しながらページをめくってます[わーい(嬉しい顔)]

著者の中山圭子さんは卒論が「和菓子の意匠」、そして現在は

虎屋さんにお勤めになっている和菓子の専門家です。

目で見て楽しいのはもちろんですけど、和菓子を通して日本文化

を知るにはよい1冊だと思います。

☆27冊目☆

 

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