水原秀策「裁くのは僕たちだ」を読みました [読書日記]
なんだかんだいってスタートした裁判員制度。
まだまだ制度的には未熟ですけど、これから改善していって
もらいたいものです。いまだに反対してる人多いですけど
さっそく裁判員制度がらみの小説が出てたので読んでみました。
裁判員に選任された主人公が遭遇する数々のトラブル。
ひと癖もふた癖もある裁判員のメンバーたち。
結構物騒な騒動もあったりして、裁判もどうなるんだろうと
思いながら読み進めましたが、最後の方は意外な展開
一番面白いなぁと思ったのは、最終の評議の場面。
裁判官とのやりとりやかけひきが結構リアルな感じです。
全体的にコミカルなタッチで書かれています。
☆80冊目☆
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